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神宮丸太町のメトロから熱気と友人と帰宅したのが午前4時、そして3時間後の私はスーツに着られて阪急電車に揺られる。
「この瞬間を、この音楽を好きだと思う気持ちを忘れたくない」音は祈りに変わり体を駆け巡る、骨に刻みつけるように四方からリズムは降り注ぐ。tofubeatsのビキビキとフロアを揺らす音楽が好き。ようやく会場で彼の音楽を聴くことができた友人の横顔は、ミラーボールとの境界が溶けていっとう美しい。okadadaの着ていたTシャツには"MEDITATION"の文字列が揺れ、煙草を燻らせながら踊る踊る。たくさんの動の中で一心不乱に自分を揺らす夜は、瞑想に似ているかもしれない。
所変わって大阪のオフィス街。参加者20名の選考会に出席したのは、私だけだった。候補者1名、贅沢な会社説明会。
最終面接が終わったら、梅田でパフェを食べて帰ろう。