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言葉の巡礼/京都

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  「恋人に求める条件は、フェミニストで選挙へ行く人」(マンゴージュースとココナッツミルクにパッションフルーツソースのドリンク)「性を通してでなく個を意識し対等に接せられる人が素敵だと私は思う」「珉平焼の釉薬の色、どうしてこんなに美しいのだろう」(生春巻き)「文化資本に触れ続けなければ私たちは停滞してしまう」(海老と豚挽肉のオムレツ)「アラビア社が売り出している24hシリーズの均一でない美しさが好きだな」(蟹とオコゲ入りチャーハン)「寒梅館でのレナ・ダナムの上映会に行かない?」「英米文学特論の先生はBEAMSのシャツがよく似合ってる」(鶏肉のフォー)「私たちのお喋りって安部公房の作品に似ている、終わりがないよ」「前髪とそのブルベな肌、完全に藤田嗣治みたい」(2杯目のマンゴージュースとココナッツミルクにパッションフルーツソースのドリンク)「セクションドールのタンドリーチキンは食べた?」「実践的な神学を、特にクィア神学の活用方法を見出したい」「アキ・カウリスマキの作品の登場人物たちの陰鬱さが堪らないの」「選択制夫婦別姓を考える為に明治民法まで遡らなければならないなんて、本当に馬鹿げている」「数学の道に植えられた街路樹みたいな美しさ、論文を読むのに疲れたらちょうどいいんだ」(お冷)「イスラエルを一周したいな」

 

 学部の友人とベトナム料理店で夕食。